YASUO74 2002年 7月18日(木)

9時半過ぎに家を出た。父親とデートだつーのよ、これが。
普段の父は、昼間はパソコンでちまちまとゲームをやっていることが多い。
バスの中でゲームの話になる。



私「そう言や、ウルティマは終わったのかいな。」
父「最近やってないんだ。途中でわからないとこがあって。
  インターネットの掲示板で聞けば攻略法
  教えてもらえるんじゃないかと思うんだけど」

・・・・・ニヤリ。

私の脳裏に、過日のM氏の発言がよぎる。
・・・・・「お父さん有名人にしようぜ」。・・・・・
そうだ、父!是非とも掲示板に書き込むのだ!!
そして堂々と署名するがいい。

YASUO(74歳)

オンライン版でないとは言え、昭和3年生まれの
ウルティマプレーヤーなんぞそういるもんじゃないよ、
とはM氏の言だが、
もしもオンラインならば、その年齢相応の反射神経がゆえに
そもそもゲームとして成り立たないであろうことは自明である。
だが、それでも「あっぱれ、父!!!」と放蕩娘の私は心底思う。

そして本日の目的地、シネマ11でのひとコマ。
私「エピソード2、2枚ください」
受付嬢「本日レディースデーで女性のお客様が1,000円、
初回のお客様割引で男性のかたも1,300円になります。」
↑ものすごくおトクって言いたげ
私「あ、いや。(父を指し)シニアなんですけど・・・」
受付嬢「・・・・・」
結局1人1,000円づつ、計2,000円也。安い客だなあ。
ごめん、シネマ11。

上映時間までやや時間があったので、2人でビールを飲んだ。
うまい。よく考えたら、ここはサッポロファクトリー。
てことは、サッポロビール直送か。だからというよりむしろ、
北海道には珍しく湿度の高い晴天と、久しぶりに外で飲むせいなのだろう。
父は「なんだかずいぶん旨いな」と嬉しそうであった。
たまにはこんな風に親と出かけるのもいいもんですよ。
もっとも約3時間の上映時間中に父がトイレに行く羽目になったのは誤算であったが。

いやそれにしても、あんなにハゲシく動くヨーダは初めて観た。
杖いらねーよなあ。
ふと、何年か前の当時の上司との会話を思い出した。

「え?将来の目標スか?ヨーダっす。」

来月で三十路。
あと何年でヨーダになれるんだろうか。
道は遠い。

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当時74歳だった父は今年で77歳。
気が弱くなりがちだけど、
私が出世するまでもうちょっと頑張ってね。
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by midori_design | 2005-04-23 23:40 | 恥の遺産 | Comments(0)
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