骨董市に行く。

昨日は今年最初の「豊平神社骨董市」。
今までは専ら東京の骨董市ばかりを巡っていたのですが、
折角地元にもこんな市があるのだからと、初めて足を運んでみました。
札幌では知る人ぞ知るアンティーク着物ショップ
「彩古堂」さんで手に入れた、鮮やかなお召しを着て。




印象的な深い孔雀緑に鮮やかなチェリーピンクと黄色、シルバーグレーと黒とで
鮮やかに大胆に縞を織り出した、いかにも大正時代な縞お召しは
「骨董市」という場所に着ていくに相応しい、素晴らしい着物でした。
黒い帯を締め、渋ピンクの帯揚げと年季の入ったアンティークのピンクの帯締めでまとめ、
昼間のお出かけでしたが、コーディネートのイメージは「夜桜見物」。
まだ札幌では桜は咲いていませんが、気分だけでも春爛漫に。

骨董好きが集まる場所では古い着物は実によく効きます。
お店の人からお客さんまで、たくさんの方が話し掛けてくれて、
安くしてくれたり着物のアドバイスをしてくれたりするのです。これがまた楽しい。
しゃきしゃきした老婦人が私をつかまえて、
「あんた、いいわよ!帯も全部いいわ。昔あたしの姉もお召しを持ってたけど、
随分高かったんだよ。いい着付けをしたね!」と
声をかけてくれたのが一番印象的でした。

とある出店で、人絹だけどとてもかわいい大正チックな長羽織を発見。
昨日は何も買わないつもりで出かけたのですが、とても優しそうなお店の奥さんが
「最後だから二千円でいいよ~、それにとっても似合いそうだから」と
まけてくれたので、それじゃあ、と頂いて豊平神社を後にしました。

着ていたお召しの八掛の絹が弱っていたらしく、裏裾が裂けるという
アクシデントはあったものの、着物のお陰で楽しいお出かけになりました。
ま、古い着物に裂けはつきものですからね。裏が破けたくらいで慌てちゃいけません。
早速帰りに手芸屋さんで補強用のテープとリボンを購入しました。
次回着るまでに綺麗に繕っておこうっと。

昨日のコーディネートはあとで写真を撮ってアップします。
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by midori_design | 2006-05-01 14:06 | 和もの生活