お寺 de コンサート

d0033422_17112731.jpg僧侶T.I氏より依頼のB5チラシのデータ渡しが無事終わった。眠い。笑
もとのカラー写真がかなり暗めであったため色分解がなかなか手強かった。写真の色分解は製版屋の専門分野なので本来デザイナーは手を出さないのが正しいのだが、時間がないのと微妙なニュアンスを出したかったのとでつい自分でやってしまったのら。色味に妥協できずついつい画像をいじり込んでいたら徹夜作業になっちゃったけど、久しぶりの2色チラシは楽しかった。
もっともお寺さんという場所柄、意図的に全体の文字を大きめにしたので(お年寄りが多いからね)、もしもこれが一般に配布するものならもう少し違うバランスに作っていたところだが、これはこれでよいのだ。
(クリックすると大きな画像が見られます。)

よく間違われるのだが、4色印刷(通常のフルカラー印刷)より2色印刷の方が費用も安いし、
色数が少ないぶん制作もラクなんだろうと思われがちである。

だが、安くなるのは2色分の製版代金程度だから思っているほど料金に大差はない.
その上、デザインの作業に関して言わせてもらえば
4色ものより2色もののほうが実は手数が多いので、かえって製作過程は面倒なのだ。
印刷の原理が体で理解できていないと2色刷りデータを作るのは意外に難しいので、
デザイナーになりたての新人に何の説明もなくいきなり2色チラシを作らせると、
むしろ4色チラシの制作よりパニックに陥る確率がずっと高い。
なので、慣れた人が作るとうっかり4色で作るよりよほど高級感がある2色刷りに仕上がったりするのだが、
色感覚のない人が作業すると、少々の出費をケチって2色印刷りにしたがために
取り返しのつかないものが出来上がっちゃったりするのだ。
特に写真を扱う場合はデザイナー・製版屋・印刷屋の色に対する感覚が如実に出るので、
写真の色再現に対する製版屋・印刷屋の力量を見極めるには
実は2色ものをやらせるのが一番良いのではないかという気がしてきた。

そんな真面目な話はさておき、「お寺 de コンサート」ですよ。
内容もなかなか良さげですし、単に会場がお寺ってだけですから(笑)お時間のある方はいかが?
うーん、うち一応檀家だしなー。チラシも作ったことだし聞きに行こうかしら。



その前に墓参り行けよ・・・(汁
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by midori_design | 2006-05-17 17:16 | デザインの舞台裏。 | Comments(0)
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