銘仙三昧

先月末のお茶のお稽古の時のことです。
何のお話のついでだったか、先生が何の気なしに
「あのね、昔の銘仙ていうの、あれ、家の商売で扱ってたこともあるもんですからね、
 私が若い頃着ていたものなんか今でも箪笥に入ってるんですよ。」
なんて仰られたものだから、私を含む社中の若手3人は思わず色めき立ってしまいました。




「先生、今は着物を着る若い人の間で銘仙がとっても人気があるんですよ~」
「NHK朝の連続テレビ小説でも、主人公のお姉さん達が着てますよね~」
「わぁ~、先生のお召しになっていた銘仙、是非拝見したいです~」
と、大盛り上がり。

先生も「あらあら、いまは銘仙が流行っているの?時代ってわからないものねぇ」
などと楽しそうに仰って、
「それなら今度出しておくわね、着られるのならあなた達で持って行って。
 言うたらなんですけどね、私が死ぬ時に一緒に燃やされてもしようがないんだから。
 なんせあの世に行っちゃったら着られないんだもの。」

「ええええ~~~~~~~!」

うう、先生ありがとうございます・・・・・・・・・・・・・

と、まぁそんなわけで、先生がかつてお召しになっていた銘仙の長着や反物を、
3人がそれぞれに似合うものを選んで有難く頂戴したのでした。
社中では最若手ということで、私が頂いたのは色鮮やかで若々しい、まさしく絵に描いたような銘仙。
いかにも当時の若い女性らしい、「はいからさん」のような紫とグレーの大きな矢羽柄の長着と
赤紫地にボタンの花と井絣のかわいい町娘風な長着、
それから、臙脂に近い海老茶色地に木の葉柄のかわいらしい羽織の3枚です。

いずれも袷なので、10月になったらこれを着てお稽古に行こうっと。
ぜひぜひ、先生にご覧になって頂かなくちゃ。どの帯を合わせようかなぁ~。
うーん、かわいいから今すぐにでも着たいけれど、秋になるまで着られない。
だけどこの季節感がまた、着物の良いところなんですね。
後ほど写真をアップしますのでお楽しみに。
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by midori_design | 2006-06-21 21:09 | 和もの生活 | Comments(2)
Commented by whitececile at 2006-06-22 10:29
よろしおすなぁ♪

矢羽はいいですね~。
楽しみです!私も欲しい(爆)
Commented by midori_design at 2006-06-23 06:18
へぇ、うれしおす~♪(笑
矢羽いいですよね~、スッキリ粋で!
いやいや、着ちゃえばこっちのもんですよ、うひひひ。
whitececileさんもご一緒に矢羽、いかがですか~。
え~、矢羽、矢羽はいらんかえ~~~(笑
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