夢路ワールド

d0033422_3145100.jpg今日の着物は「これぞ大正ロマン!」な1枚です。
洋服じゃまず絶対に着られないド派手な色柄ですが、これがアンティーク着物だというだけでもう何もかも許せてしまいます。オークションで見つけた時は「こりゃすごい!」と一気にテンション上がりました。単純にコレクションでも構わないと考えての落札だったので「こんなに派手なの着ちゃっていいのか・・・」と一瞬迷いましたが、あっさり着物の魔力に負けて着てしまいました。笑




紗綾形の地紋を織り出した素地に染められた、古着物ならでは緑みの孔雀青とアクアブルーで表された大胆な変わり壷垂れ文様。この孔雀青とか孔雀緑というのがアンティーク好きにはたまらん色のひとつなのです。そこに白とビビッドな赤紫で大ぶりの牡丹が配されています。しかも花が赤紫色なのではなく、「白い花びらに赤紫の葉」というバランスがなんとも素敵。孔雀青と赤紫色の見事な補色。現代物ではお目にかかることのできない色使いと柄の大胆さ、自由奔放なデザインに完全にノックアウトです。う~ん、しびれる!

着物の色柄の大胆さを際立たせるため、帯は黒を使いました。黒地に白の絞りの昼夜帯で、前帯にはさりげなく千鳥が飛んでいます。画像でもなんとなくわかるかな。お太鼓には青海波文が絞りで表されています。半襟はやや明るい渋めの蘇芳、帯締めは着物の柄と同じ赤紫でリンクさせ、帯揚げのうす紫で全体の補色を中和してみました。

ちなみに画像はいつものようにケータイを使って自室で撮ったのですが、余計なものが映って着物の柄を見せるには邪魔だったので背景加工してあります。おかげで「どこで撮ったんじゃ」みたいな写真になってますが、お遊びということで楽しんでください。笑
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by midori_design | 2006-09-12 03:22 | 和もの生活