スグカエレ チチ

昔から複数のことを並行してするのが超苦手な私。
仕事のことで手一杯なもんだから、ここ一月ほどは家族からのメールも放置していた。
だって携帯メールって打つのに手間かかるから疲れるし、
「落ち着いたから返信しよっかなー」と思うともう夜中だし。
家に帰って翌朝仕事に出るまではほぼ死体、日が明けてしまえばもう仕事・・・
故に、どんどんタイミングがずれていき、結果放置プレイ。。。と相成るわけですが。


先日の朝、いつものように死んだような眠りからぼんやり目を覚ますと、
いつのまにか携帯の充電が切れて電源が落ちている。
充電もせずにばったり寝てしまったことに気づき、やや寝ぼけながらも
わたわたと充電器につなぐと、なにやら留守電が入っている模様。
事務所からか?と慌てて確認すると、留守録の主は我が父YASUO(今年79歳)。

何があったのかと思いきや、



「連絡がないと心配だ。あまり無いようだと、捜索願いを出そうかと・・・」



なぬーーーー!!!



一気に目が覚めた。

メールの無い時代、手紙であればひと月やそこら連絡が無くとも
特段どうってことは無かったと思うんだけども、そういう時代だということなのか。

いや、あのね。
母には3週間ほど前にちゃんとメールで伝えてあったのですよ。
何かあれば事務所から連絡が行くのだから、文字通り「便りが無いのは無事の知らせ」だと。
そもそもあたしゃ仕事で東京に来ているわけで、いい加減今年で35歳なわけですよ。
どこに行っても飯だけはしっかり食っとるし、忙しいと仕事のことで手一杯になるというだけで、
多少音沙汰が無くても何にも心配いらんと。


こういう時に母というのは割合さっぱりしたものだが、
嗚呼しかし、年老いた父の思いは、どこまでも優しい父のそれであった。




midori_design

34歳にして

あやうく捜索願い

_| ̄|〇







……お父さん、すっかり病気がちになっちゃったしね。 
ごめんね、心配だったんだねぇ。
なんとかGWには一度、札幌に帰れるようにがんばるよ。


余談だが、今いる事務所(総勢9名)でも「ママ」って呼ばれてるのはなんでだろう。
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