昔着物の誘惑

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これが、先日来ブログに記載している昔着物の柄アップ写真です。
着付けて遠目で見るとわかりにくいですが、この写真ですと
所々に配された「紗綾型」と「麻の葉」の織りの地紋がよく見えますね。

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伸びやかで潔い竹縞。 しかしバックの牡丹が優美なやわらかさを添え、
なんとも言えないバランスを醸し出しています。 うーん、すてき。
これだから、昔着物はやめられません。 もー誘惑されっぱなし。笑

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ぐっとアップしてみました。

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糸が弱ってほつれた胴裏と八掛の縫い目の間から、布の裏側を撮ってみました。
こうしてみると、先染めではない感じもしますね。

おいけあん父さん、いかがですか? 少しでも調査の手助けになれば嬉しいのですが・・・
もしもこれが本当に林図案の着物だったら、驚きですね!
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by midori_design | 2008-05-06 14:27 | 和もの生活 | Comments(5)
Commented by おいけあん at 2008-05-07 09:18 x
みどりさん ありがとうございます

やはり ”粋(いき)”ながらですね
今回は 特別に裏面の画像を載せてくださったので
「染めの方法」から 「着地の風合い」まで 伝わってきましたよ
・模様が振り違っていること(竹、牡丹の花の上下の向きのこと) 
・着地の 表面、裏側の「発色の違い」などから
「型友禅写し糊(かたゆうぜんうつしのり)」の技法が使われていることが分かります
黄土「地色ぼかし(引き染め=ひきぞめ?)」と ボタンの花の「白線抜き(糊防染=のりぼうせん)」 が面白い
地紋(白着地の織りで模様を表現する 綸子=りんず)の具合から 触感がやわらかそう・・ 
紅絹(もみ)の裏地が”艶”ですね

はい おっしゃるとおり 「先染め(”織り”で模様を表す)」ではなかったですね
使われている色合いから 制作年代が分かるはずですが (今回は いつごろのものか分かりません 自信がない)
Commented by おいけあん at 2008-05-07 09:20 x
つづき

「京友禅型染め」
林図案はこのグループです (=でした! いまは 関連するデザインなら何でも引き受けています=

呉服の環境が変わりましたからね)  
長い着地を 「染め板」に貼って 「型紙」染めていく・・ 「友禅板場(ゆうぜんいたば)」の作業
たくさんの工程があり 何人もの職人が分担します

「伯父」「父のデザイン」かどうか (残念ながら) いまのところ特定できませんが このような図案をたくさん描いています
 (ごめんなさい 類似の資料を再確認して見ますからね =その話は後日させてくださいね )

みどりさん ほんとうにありがとう 
Commented by かんたろ at 2008-05-07 16:36 x
忙しいというのは知っていたので誘いにくかったのですが えいや!とDMをだしたのです。^^
クラフトマーケットに来てくれてありがとうでした!!
久しぶりに元気で しかも小またが切れ上がったみどりさんに会えてうれしかった!!
よっ!着物美人!!
ほんとにどうもありがとう!!また会える日を楽しみにしてます!忙殺されないように!!^^

Commented by midori_design at 2008-05-11 01:06
>おいけあん父さん

丁寧な解説ありがとうございます、読んでいてわくわくしました!
それに、喜んで頂いてとても嬉しいです。画像を大きめに載せておいてよかった♪
京友禅の生地が多くの工程を経て仕上げられる工程を、ぜひ拝見してみたいものです。
また今度、じっくりお話をきかせてくださいね!

父さんの仰る通り、この着物は着地が本当にやわらかくてうっとりします。
昔着物ならではのこなれた風合いも何とも言えません。
画像ではわかりませんが、時代物ですから実物には着古し感も汚れもかなりあって、
現代の着物ならちょっと着用できないような状態だと思います。
しかし、私を惹きつけるには十二分な力を持つ着物ですね。
新しい八掛地も用意したことですし、仕立て直して大事に着たいと思います。
Commented by midori_design at 2008-05-11 01:12
>かんたろさん。

いや~、こちらこそ久しぶりにかんちゃろさんに会えて嬉しかったよ~!
変わってないからすぐにわかったけど、何年ぶりかな? かれこれ4年くらい?
こんどはゆっくりお茶でも飲めたらいいなぁ。おいしいケーキも食べたい。
また行くから、次もぜひぜひDM送ってね~~~。
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